ジャングルポケット産駒が力強く2勝目をゲット。京都9R・福寿草特別(芝2000m)は中団から運んだ2番人気の
バイガエシ(栗東・作田)が勝負どころで外を回って進出し、ゴール前でもうひと伸びして後続の追撃を振り切った。タイムは1分59秒2。1馬身差の2着は最後方から脚を伸ばした4番人気の
レントラー、さらに3馬身差の3着には3番人気の
ロードユアソングが入った。なお、1番人気の
グリュイエールは2番手でやや行きたがる面を見せて5着に終わった。
「いい競馬ができましたね。体調も上向いていたので、強気に自分で動いて行った。師匠(作田師)の馬でクラシックを目指せるのはうれしい」と藤岡佑。トレーナーも「次走は未定。間隔をあけたい」とGI戦線を見据えていた。