5日、京都競馬場6Rで新馬戦(3歳・芝1600m・13頭)が行われ、好位の外でレースを進めた太宰啓介騎手騎乗の7番人気バトルクライス(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、最後は先団の後ろから上がってきた2番人気ウインベントゥーラ(牡3、栗東・宮徹厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に4番人気キャストアスペル(牝3、栗東・長浜博之厩舎)が入った。なお、3番人気エイシンファイヤー(牡3、栗東・坂口正則厩舎)は4着、1番人気カガハリウッド(牡3、栗東・谷潔厩舎)は6着に終わった。

　勝ったバトルクライスは、父クロフネ、母バトルマドカ、その父スペシャルウィークという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆バトルクライス(牡3)
騎手：太宰啓介
厩舎：栗東・吉村圭司
父：クロフネ
母：バトルマドカ
母父：スペシャルウィーク
馬主：宮川秋信
生産者：西村和夫