10日、中山競馬場3Rで新馬戦(3歳・ダ1800m・12頭)が行われ、スタート後は2番手につけ、2コーナーで急激に失速した逃げ馬に替わって先頭に立った吉田豊騎手騎乗の8番人気タイヨウノコ(牝3、美浦・相沢郁厩舎)が、そのまま直線に入って、同馬の外でレースを進めていた7番人気メイショウフェイク(牡3、美浦・奥平雅士厩舎)、ゴール前で一気に差を詰めてきた2番人気モンドインテロ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)の追撃をわずかに凌ぎ優勝した。勝ちタイムは1分57秒4(良)。
2着はアタマ差でメイショウフェイク、3着はさらにハナ差でモンドインテロとなった。なお、1番人気ヤマニンバリトン(牡3、美浦・黒岩陽一厩舎)は4着、3番人気オンザヒル(牡3、美浦・戸田博文厩舎)は10着に終わった。
勝ったタイヨウノコは、父エンパイアメーカー、母ムーンライトソナタ、その父サクラバクシンオーという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆タイヨウノコ(牝3)
騎手:吉田豊
厩舎:美浦・相沢郁
父:エンパイアメーカー
母:ムーンライトソナタ
母父:サクラバクシンオー
馬主:高橋照比古
生産者:林孝輝