2番人気のプレスクアイルが差し切り、初陣を飾った(撮影:下野雄規)
10日、中山競馬場6Rで新馬戦(3歳・芝2000m・10頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた丸山元気騎手騎乗の2番人気プレスクアイル(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で脚を伸ばし、好位追走から一旦抜け出していた1番人気アサクサハヤブサ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒0(良)。
さらに2馬身差の3着に6番人気クラシックエース(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気エアリーチューン(牝3、美浦・田島俊明厩舎)は6着に終わった。
勝ったプレスクアイルは、父ゼンノロブロイ、母アイルドフランス、その父Nureyevという血統。甥に昨年のNHKマイルCを制したミッキーアイルがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆プレスクアイル(牝3)
騎手:丸山元気
厩舎:美浦・木村哲也
父:ゼンノロブロイ
母:アイルドフランス
母父:Nureyev
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム