パリ大賞典、モンジュー産駒スコーピオンが快勝

2005年07月15日 13:05

 現地時間14日、仏・ロンシャン競馬場で行われたパリ大賞典(3歳、仏G1・芝2400m)は、K.ファロン騎手騎乗の1番人気スコーピオン Scorpion(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、デシデラトゥム Desideratumに2.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分24秒30のコースレコード。さらに2馬身差の3着にはオリオンスター Orion Starが入った。

 勝ったスコーピオンは父モンジュー Montjeu、母Ardmelody(その父Law Society)という血統。今年5月のデビュー戦を勝利すると、続くガリニュールS(愛G3)では2着と好走。仏ダービー(仏G1)は16着と惨敗したが、愛ダービー(愛G1)は、同じくモンジュー産駒のハリケーンラン Hurricane Runの2着だった。通算成績5戦2勝。現3歳世代が初年度産駒となるモンジューのG1馬は、モティヴェーター Motivator(英ダービー)、ハリケーンラン Hurricane Run(愛ダービー)に続き3頭目となった。

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