京都9R・飛梅賞(ダート1400m)は、キングカメハメハ産駒の
プレシャスルージュ(栗東・音無)が1番人気に応えて未勝利、500万特別を連勝。逃げた3番人気
アンクルダイチを見ながら、道中は2番手を追走。4コーナーで外から並びかけると、2番人気
フォンタネットポーを加えた3頭の追い比べに。最後は内、外から挟まれる苦しい形になりながらも、ゴール手前でグイッと抜け出し、勝負根性を見せつけ接戦を物にした。勝ちタイムは1分25秒3。
フォンタネットポーは4コーナーを持ったままで回ってきたものの、勝ち馬のしぶとさに屈して半馬身差の2着。さらに首差の3着には
アンクルダイチが入った。
「気のいい馬なので相手を1度待ってから追いだしました。(2着馬が)来た分だけ伸びてくれました」と松若は満足そう。次走はヒヤシンスS(2月22日・東京、ダート1600m)へ向かう予定だ。