16日、新潟競馬場で行われた2歳新馬(芝1000m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気ケイアイフォーユー(牝2、美浦・鈴木康弘厩舎)が、直線半ばで抜け出すと、2番人気エルトンクィーンに2馬身の差をつけて快勝した。勝ちタイムは56秒6(良)。さらに2.1/2馬身離れた3着には8番人気セーゴールドが入った。
勝ったケイアイフォーユーは、父ボストンハーバー、母ケイアイリュージン(その父グルームダンサー)という血統。牝系はエルグランセニョール El Gran Senor(愛ダービー-愛G1)、トライマイベスト(デューハーストS-英G1)と同じ一族。新種牡馬ボストンハーバー産駒は、9日に函館競馬場で行われた未勝利戦に優勝したアイアムエンジェルに続き、2頭目の勝ち上がりとなった。