岩田騎手が跨ってAJCCの1週前追い切りを行ったゴールドシップ(撮影:井内利彰)
有馬記念3着後、AJCC(1月25日・中山芝2200m)に向けて、在厩して調整を続けている
ゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)。今朝15日の1週前追い切りは、岩田康誠騎手が跨り、CWで3頭併せを行った。
ワールドダンス、
アドマイヤランディが2頭で先行し、それを2秒近く追走する形でスタート。道中から13秒台のラップを刻んで、前との差を詰めていき、直線では楽に前2頭に並びかける。追い出されると、あっさりと2頭を交わして、大きく先着。その時計は6F77.2〜5F63.7〜4F50.7〜3F37.8〜1F12.3秒で抜群に速い。それでもゴール前の脚色には余裕があったように、目一杯ではないところが、この馬の凄味だろう。(取材・写真:井内利彰)