正攻法の競馬で500万下も楽々と突破。京都9R・白梅賞(芝1600m)はショウナンカンプ産駒の3番人気
ナリタスターワン(栗東・高橋亮)が無傷2連勝を決めた。10月の東京での新馬戦V以来となる3カ月ぶりの実戦。初のマイル戦にも2番手できれいに折り合って道中をパス。直線に入って反応良く先頭に躍り出ると、ラストまで力強く伸びて押し切った。勝ちタイムは1分35秒2。1馬身半差の2着は中団からしぶとく伸びた4番人気の
ペガサスボス。さらに1馬身1/4差の3着は6番人気の
ベステンダンク。1番人気の
エイシンカラットは自分のペースで逃げたが、直線で失速して最下位の9着に沈んだ。
福永は「上手に運べた。しまいもよく伸びたね。以前より体がしっかりとしてきた」と納得の表情。高橋亮師も「完勝だった。様子を見て次走を決めるが、マイル路線になると思う」と目を細めていた。