18日、中山競馬場で京成杯(3歳・GIII・芝2000m)が行われ、後方でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の3番人気
ベルーフ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で大外から脚を伸ばし、最後は同じく中団・後方から伸びていた1番人気
ブラックバゴ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、6番人気
クルーガー(牡3、栗東・高野友和厩舎)、4番人気
ソールインパクト(牡3、美浦・戸田博文厩舎)とほとんど並んでのゴールとなったが、写真判定の結果、これらをわずかに差し切る形で優勝した。勝ちタイムは2分2秒3(良)。
2着はハナ差で
ブラックバゴ、3着はさらにクビ差で
クルーガーとなった。
ソールインパクトはさらにハナ差で4着。なお、2番人気
クラージュシチー(牡3、栗東・高橋義忠厩舎)は8着に終わった。
勝った
ベルーフは、父
ハービンジャー、母レクレドール、その父サンデーサイレンスという血統。デビューから芝2000mで使われ続け、4戦目のここで初めての重賞制覇を果たした。また、父
ハービンジャーにとってもこれが産駒初の重賞Vとなった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ベルーフ(牡3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・池江泰寿
父:
ハービンジャー母:レクレドール
母父:サンデーサイレンス
馬主:サンデーレーシング
生産者:社台コーポレーション白老
ファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)