コスモジェントルが初重賞制覇

2005年07月24日 17:04

 24日、盛岡競馬場で行われたオパールカップ(3歳、芝1700m、1着賞金300万円)は、村松学騎手騎乗の1番人気コスモジェントル(牡3、岩手・小野寺三男厩舎)が8番人気キッズブルームに1馬身差を付け初重賞制覇を決めた。勝ちタイムは1分47秒0(良)。さらに3/4馬身差の3着には3番人気アンダーリュウセイが入った。

 勝ったコスモジェントルは父トーヨーシアトル、母スイートアレキサンドラ(その父Lord Gayle)という血統で、いとこに01年有馬記念などG1・3勝馬マンハッタンカフェ、95年阪神3歳牝馬S(G1)馬ビワハイジがおり、82年英ダービー(英G1)馬スリップアンカー Slip Anchorなども出た名門の牝系。昨年6月に美浦・畠山吉宏厩舎からデビューし2歳新馬(福島・芝1200m)で初勝利を飾ったが、その後勝ち星に恵まれず、先月JRAの登録を抹消して岩手・小野寺三男厩舎へ移籍。転厩初戦の前走で久々の勝利を挙げていた。通算成績10戦3勝(JRA8戦1勝、地方2戦2勝)。

 なお、同馬の父トーヨーシアトル(その父Deputy Minister)は97年東京大賞典(交流GI)の勝ち馬で、産駒はJRA、地方含め3頭が出走しているが、勝ち上がっているのは同馬のみになる。

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