3戦目の走りに注目が集まるロカ(写真は2014年新馬優勝時)
前走の阪神JFで1番人気に支持されながら出遅れが響いて8着に敗れたロカが、ここで巻き返しを狙う。その他にも2戦2勝のキャットコインなどがスタンバイ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/14(土) クイーンC(3歳・牝・GIII・東京芝1600m)
ロカ(牝3、栗東・今野貞一厩舎)は新馬戦の勝ちっぷりから阪神JFで1番人気に支持されるも、ゲートで遅れてしまい、距離が短かったこともあり8着に敗れてしまった。今回も同距離となるが、マイルの流れを経験できたことは強みで、本来の力を発揮すればあっさりの場面まで十分あり得る。
キャットコイン(牝3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は新馬、ひいらぎ賞と無傷の2連勝。線の細い馬だが、抜け出す時の脚は力強い。その2走の内容からここでも当然上位争いに持ち込めそうだ。
ダノングラシアス(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)は前走の惨敗を除けばりんどう賞、ファンタジーSで2着に入線と、このメンバーでは実績上位。今回の条件も合いそうで、巻き返しが期待される。
その他、初戦はジルダの逃げ切りを許すも2戦目でキッチリと勝ち上がったミッキークイーン(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)、前走は不利があったロッカフラベイビー(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、前走が不甲斐なかったが力上位のシングウィズジョイ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)、先行力があって実績上位のスマートプラネット(牝3、美浦・和田雄二厩舎)、前走8着からの巻き返しを期すカービングパス(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)辺りも大きな差はなさそう。発走は15時45分。