14日、東京競馬場5Rで新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた北村宏司騎手騎乗の1番人気グレーターロンドン(牡3、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で先行各馬を捕らえて抜け出し、最後は流す余裕も見せて、2番手追走から粘った3番人気ルールザユニバース(牝3、美浦・尾関知人厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ジュモートリステ(牝3、美浦・田中剛厩舎)が入った。
勝ったグレーターロンドンは、父ディープインパクト、母ロンドンブリッジ、その父ドクターデヴィアスという血統。母は1997年のファンタジーSを制し、翌年の桜花賞で2着に入った。また、半姉には2004年のオークス馬ダイワエルシエーロ(父サンデーサイレンス)がいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆グレーターロンドン(牡3)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・大竹正博
父:ディープインパクト
母:ロンドンブリッジ
母父:ドクターデヴィアス
馬主:窪田康志
生産者:下河辺牧場