トーホウシデン、現役引退

2005年08月05日 19:40

 5日、03年中山金杯(GIII)を制したトーホウシデン(牡8、美浦・田中清隆厩舎)が、7日付で競走馬登録を抹消。現役を引退することになった。今後は、愛知・生田トレーニングファームで乗馬となる予定。

 トーホウシデンは父ブライアンズタイム、母ブラッシングインザレイン(その父Blushing Groom)という血統。00年2月にデビュー戦を制し、4戦目のプリンシパルS(OP)で2勝目を上げ、日本ダービー(GI)に出走。アグネスフライトの4着に健闘する。秋はセントライト記念から始動し、アドマイヤボスの2着。続く菊花賞ではエアシャカールのクビ差の2着と、あと一歩のところで栄冠に届かなかった。有馬記念14着の後、骨折のため01年は未出走に終わり、02年3月の日経賞(GII)で復帰後は苦戦が続いたが、03年中山金杯(GIII)で重賞初制覇を達成。その後も毎日王冠(GII)2着など活躍したが、近走は不振が続き、2月の中山記念(GII)12着を最後にレースから遠ざかっていた。通算成績23戦4勝(重賞1勝、地方1戦0勝)。

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