6日、小倉競馬場で行われた2歳新馬(ダート1000m)は、幸英明騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝170円)タムロスターディ(牡2、栗東・西園正都厩舎)が、好位追走から4角で先頭に並びかけ、直線抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分01秒7(良)。2馬身差の2着は5番人気アローラヴィーン、さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気インテリアワードが入った。2番人気に支持されたエイシンバーリンの仔エイシンテンクーは、6着に敗れた。
勝ったタムロスターディは父グラスワンダー、母フラッシュメモリー(その父Dayjur)という血統。ひだかトレーニングセールで上がり1F10.8秒というタイムを出し、1750万円で落札されていた。グラスワンダー産駒は、現2歳世代では初の勝ち上がりとなった。