テンダリーヴォイスが差し切り、桜花賞への優先出走権を獲得した(撮影:下野雄規)
14日、中山競馬場でアネモネS(3歳・牝・OP・芝1600m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
テンダリーヴォイス(牝3、美浦・萩原清厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、好位追走から一旦は先頭に立った2番人気
メイショウメイゲツ(牝3、美浦・小島太厩舎)をゴール前で捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気
アドマイヤピンク(牝3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、3番人気
メジャーフォルム(牝3、美浦・大江原哲厩舎)は5着に終わった。
勝った
テンダリーヴォイスは、父ディープインパクト、母ミスアンコール、その父キングカメハメハという血統。昨年6月の新馬戦以来となる2勝目を挙げた。また、本馬及び2着の
メイショウメイゲツは、4月12日に阪神競馬場で行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
テンダリーヴォイス(牝3)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・萩原清
父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
母父:キングカメハメハ
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:6戦2勝