ユーワハリケーン、7馬身差圧勝

2005年08月14日 10:04

 14日、小倉競馬場で行われた2R・2歳未勝利(ダート1000m)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気シアトルバローズ(牡2、栗東・武田博厩舎)が、好位追走から、先行した5番人気ツルミトゥインクルを1.1/4馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分00秒1(良)。勝ったシアトルバローズは、父スキャン、母プリンセストウジン(その父スルーザドラゴン)という血統。デビュー戦(小倉・ダート1000m)は惜しい2着に敗れていた。JRAブリーズアップセールにて780万円で売却された馬で、同セール出身馬は6頭目の勝ち上がりとなった。

 小倉1R・2歳未勝利(九州産馬、芝1200m)は、佐藤哲三騎手騎乗の3番人気カシノハーバー(牡2、栗東・梅内忍厩舎)が、スタートから先手を奪うと、7番人気メゴヒメに2馬身の差をつけ押し切った。勝ちタイムは1分10秒3(良)。勝ったカシノハーバーは、父ボストンハーバー、母カシノリファール(その父Septieme Ciel)という血統。デビュー戦(小倉、九州産馬・芝1200m)は15着、続く2歳未勝利(小倉、九州産馬・芝1200m)は4着だった。通算成績3戦1勝。新種牡馬ボストンハーバー産駒は、現2歳世代4頭目の勝ち上がりとなった。

 14日、新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、中舘英二騎手騎乗の1番人気ユーワハリケーン(牡2、美浦・武藤善則厩舎)がスタートからハナに立ち、2番手追走の4番人気ジェントルルーラーを直線で7馬身突き放して圧勝した。勝ちタイム1分11秒9(稍重)は当地コース2歳レコードタイ。同馬は父がMt.Livermore、母Two Punch Lil(その父Two Punch)という血統の米国産馬で、半兄に新馬、500万と連勝したアンクルリーサム(牡4、栗東・田島良保厩舎、父Exploit)がいる。デビュー戦(福島・ダート1000m)、前走の未勝利戦(新潟・ダート1200m)と連続2着だった。通算成績3戦1勝。

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