黒潮盃、ボンネビルレコードが末脚爆発

2005年08月16日 20:26

 16日、大井競馬場で行われた黒潮盃(3歳、ダート1800m、1着賞金2000万円)は、中団に位置していた的場文男騎手騎乗の3番人気ボンネビルレコード(牡3、大井・庄子連兵厩舎)が、2番手から先に抜け出した5番人気トウケイファイヤーを直線で外から3/4馬身差し切り優勝した。勝ちタイムは1分52秒7(不良)。さらに5馬身差の3着には8番人気ダンシングスキーが入り、4戦無敗で1番人気に支持されたドラゴンシャンハイは、3番手追走も4角手前で脚が止まり11着に敗れた。

 勝ったボンネビルレコードは父アサティス、母ダイワスタン(そのマルゼンスキー)という血統。昨年10月の2歳新馬(大井・ダート1000m)でデビュー勝ち。その後、勝ち星を挙げられなかったが、掲示板を外さない堅実な走りで、今年の羽田盃で5着、東京ダービーで4着(共に南関東G1)、前走のジャパンダートダービー(交流GI)ではカネヒキリ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)の3着と好走を続けていた。今回の勝利がデビュー戦以来の勝利となり、初重賞制覇となった。通算成績11戦2勝。

 鞍上の的場文男騎手は昨年のキョウエイプライドに続いての連覇を決め、このレース7勝目。管理する庄子連兵調教師は同レース初制覇となった。

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