18日、旭川競馬場で行われたフレッシュチャレンジ2歳(ダート1500m、1着賞金200万円)は、北海道・静内農業高校の生産馬で、小国博行騎手騎乗の1番人気サクラホウジュ(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)が、中団追走から徐々に進出し、好位追走から先に抜け出した3番人気サンデーワンを1馬身差し切り優勝した。勝ちタイムは1分44秒1(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には逃げた4番人気ヘイセイマスクが入った。
勝ったサクラホウジュは、父ラムタラ、母サクラトキメキ(その父アンバーシャダイ)という血統。半兄に高校の生産馬として中央競馬史上初の勝利を飾ったユメロマン(牡3、美浦・宗像義忠厩舎、父ジェネラス)、叔父に04年京成杯(GIII)2着のマイネルマクロス(父フジキセキ)がいる。兄ユメロマン同様、静内農業高校の生徒たちによって種付け、生産された本馬は、03年オータムセール当歳にて410万円で落札されていた。