18日、中山競馬場で山藤賞(3歳・500万・芝2000m)が行われ、道中は後方3番手につけて、3〜4コーナーで内を回って進出した柴田善臣騎手騎乗の2番人気ミュゼゴースト(牡3、美浦・大江原哲厩舎)が、直線で最内から抜け出し、2番手追走から粘った3番人気キングカラカウア(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気ディアコンチェルト(牡3、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、1番人気ウイングチップ(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)はディアコンチェルトと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったミュゼゴーストは、父バゴ、母トリプルタイム、その父リアルシャダイという血統。デビューから通算7戦目でのオープン入りとなった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミュゼゴースト(牡3)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・大江原哲
父:バゴ
母:トリプルタイム
母父:リアルシヤダイ
馬主:高橋仁
生産者:城地清満
通算成績:7戦2勝