仏牝馬2冠のディヴァインプロポーションズが引退

2005年08月26日 12:37

 無傷の9連勝で、今年の仏牝馬2冠を達成したディヴァインプロポーションズ Divine Proportions(牝3、仏・P.バリー厩舎)が、脚部不安のため現役を引退。繁殖入りすることが分かった。繋養先は現時点では未定となっている。

 ディヴァインプロポーションズは、父Kingmambo、母Myth to Reality(その父Sadler's Wells)という血統の米国産馬。半兄が04年のジャックルマロワ賞(仏G1)を制したウィッパー Whipper(牡4、仏・R.コレット厩舎、父Miesque's Son)で、従姉にJRAで2勝を挙げたルナティックラヴ(父Kris)がいる。昨年は、モルニ賞、マルセルブサック賞(共に仏G1)などデビューから5連勝で制し、全欧2歳牝馬チャンピオンに選出。今年は初戦のグロット賞(仏G3)に勝利すると、仏1000ギニー、仏オークス(共に仏G1)にも優勝し、無敗で仏牝馬2冠を達成。しかし、前走のジャックルマロワ賞(仏G1)では、ドバウィ Dubawi(牡3、英・S.ビン・スルール厩舎)の4着に敗れ、デビューからの連勝が9でストップ。このレースが最後の出走となった。通算成績10戦9勝(うちG1・5勝)。

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