レッドチリペッパーの仔、バーニングレッド逃げ切る

2005年08月27日 10:52

 27日、札幌競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1000m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気バーニングレッド(牝2、栗東・松田博資厩舎)が好スタートから先頭に立つと、直線で外から脚色良く追い込んだ3番人気シルクロックスターに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分01秒5(良)。さらにアタマ差の3着には7番人気ジュエリークイーンが入った。

 勝ったバーニングレッドは、父アグネスタキオン、母は99年NHKマイルC(GI)3着で中山牝馬S(GIII)など重賞2勝を挙げたレッドチリペッパー(その父Unbridled)という血統。デビュー戦(札幌・ダート1000m)は、果敢に先行するも直線伸びを欠き、アドマイヤダッシュ(牝2、美浦・河野通文厩舎)の3着に敗れていた。通算成績2戦1勝。この勝利で、新種牡馬アグネスタキオン産駒は7頭目の勝ち上がりとなった。

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