シングウィズジョイが押し切り重賞初制覇(撮影:下野雄規)
26日、東京競馬場でフローラS(3歳・牝・GII・芝2000m)が行われ、2番手でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の2番人気シングウィズジョイ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で逃げ馬を交わして先頭に立ち、3番手追走から迫る1番人気ディアマイダーリン(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは2分1秒8(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気マキシマムドパリ(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)が入った。
勝ったシングウィズジョイは、父マンハッタンカフェ、母シングライクバード、その父シンボリクリスエスという血統。前走の君子蘭賞に続く連勝で初めての重賞制覇を果たした。なお、本馬及び2着のディアマイダーリン、3着のマキシマムドパリは5月24日に行われるオークスの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆シングウィズジョイ(牝3)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・友道康夫
父:マンハッタンカフェ
母:シングライクバード
母父:シンボリクリスエス
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:8戦3勝(重賞1勝)