クローバー賞、アドマイヤムーンがハナ差制す

2005年08月27日 16:06

 27日、札幌競馬場で行われた10R・クローバー賞(芝1500m)は、本田優騎手騎乗の1番人気アドマイヤムーン(牡2、栗東・松田博資厩舎)が後方待機から直線で逃げた6番人気ニシノアンサーをハナ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは、1分29秒5(良)。さらに4馬身差の3着には5番人気モエレソーブラッズが入り、地方3戦3勝で注目を集めた3番人気パフィオペディラムは4着、2番人気アドマイヤカンナは10着にそれぞれ敗れた。

 勝ったアドマイヤムーンは父エンドスウィープ、母マイケイティーズ(その父サンデーサイレンス)という血統。伯父に02年中山金杯(GIII)3着のゴーステディ(父トニービン)、牝系はヒシアマゾン(父Theatrical、エリザベス女王杯-GI)、ヒシピナクル(父Theatrical、ローズS-GII)、ヒシナイル(父A.P.Indy、フェアリーS-GIII)などと同じ一族となる。7月に函館で迎えたデビュー戦も、道中後方待機から徐々に進出し、直線で鋭い差し脚を繰り出し快勝しており、2戦連続の差し切り勝ちとなった。通算成績2戦2勝。

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