安部幸夫騎手騎乗のホレミンサイヤが2着ミトノレオに1馬身差をつけ優勝。東海勢が上位を独占した(写真提供:岩手県競馬組合)
27日、水沢競馬場で第15回留守杯日高賞(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った安部幸夫騎手騎乗の4番人気ホレミンサイヤ(牝3、愛知・荒巻透厩舎)が、3〜4コーナーで中団から捲ってきた3番人気ミトノレオ(牝3、愛知・川西毅厩舎)に一旦は前に出られたものの、直線で再び先頭を奪い返して、最後はこれに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒7(良)。
2着ミトノレオからさらに1.1/4馬身差の3着には、7番人気ワールドウェーブ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が入った。なお、1番人気ユヅルノオンガエシ(牝3、北海道・田中淳司厩舎)は4着、2番人気グッドギアー(牝3、岩手・桜田康二厩舎)は5着に終わった。
勝ったホレミンサイヤは、父アドマイヤムーン、母ストーミンウイニー、その父Storm Catという血統。今年1月のデビューから8戦目で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホレミンサイヤ(牝3)
騎手:安部幸夫
厩舎:愛知・荒巻透
父:アドマイヤムーン
母:ストーミンウイニー
母父:Storm Cat
馬主:木村良明
生産者:オリオンファーム
通算成績:8戦6勝(重賞1勝)