28日、佐賀競馬場で行われたロータスクラウン賞(3歳、ダート1800m、1着賞金350万円)は、川野幸治騎手騎乗の3番人気カンモンカイキョウ(牡3、佐賀・大垣敏夫厩舎)が、好位追走から、先行した6番人気タマノダイキを1/2馬身交わして優勝した。勝ちタイムは2分00秒8(良)。断然の1番人気に推されたテイエムマンボは追撃及ばず、さらに4馬身離れた3着に終わった。
勝ったカンモンカイキョウは、父パークリージェント、母サツキロマン(その父ネヴァーダンス)という血統。昨年、九州ジュニアチャンピオンで重賞初制覇を達成。今季は3歳重賞戦線で、飛燕賞5着、九州ダービー栄城賞2着と勝ちきれないレースが続いていた。重賞は2勝目。通算成績13戦5勝。