大外から鮮やかに突き抜けた。新潟10R・ゆきつばき賞(芝1200m)は3番人気のヤマニンマンドール(栗東・浅見)が後方待機策からはじけるように伸びてV。ルーキー鮫島駿の手綱で2勝目を手にした。勝ちタイムは1分9秒6。好位から伸びた6番人気のトロピカルガーデンが1馬身3/4差の2着。さらに首差の3着は逃げた2番人気のエリーティアラ。1番人気のデュアルメジャーは後方から差を詰めたが4着までだった。

「初の千二でも楽に追走ができました。直線でうまく外に出せて、そこからはすごい脚を使ってくれましたね」と鮫島駿は振り返る。自身初の特別戦Vとあって、笑みが絶えなかった。