ロッキーアピール、1年ぶりに重賞制覇

2005年08月31日 20:25

 31日、大井競馬場で行われた10R・アフター5スター賞(3歳上、南関東G3、ダート1200m)は、今野忠成騎手騎乗の6番人気ロッキーアピール(牡7、川崎・山崎尋美厩舎)が好スタートから果敢に先行し、直線で外から追い込んだ2番人気スピニングアローの追撃を1/2馬身凌いで優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(稍重)。さらに1馬身差の3着には3番人気ハタノアドニスが入り、圧倒的1番人気に推されたエコルプレイスは14着に敗れた。

 勝ったロッキーアピールは父Valid Appeal、母Dame's Rocket(その父Timeless Native)という血統の米国産馬。00年11月に栗東・松田国英厩舎からデビューし、01年ファルコンS(GIII)では2着に入っている。

 JRAで27戦4勝の成績を残し道営競馬を経て、現厩舎へ転厩。移籍初戦の古都OP(ダート1600m)を6馬身差で圧勝すると、その後も堅実な走りを見せ、04年さきたま杯(交流GIII)では、ストロングブラッドらJRA勢を破って重賞初制覇を成し遂げている。今年に入ってからも3月の黒船賞(交流GIII)で3着と好走するなど安定した成績を残していた。通算成績44戦9勝(JRA27戦4勝、うち重賞2勝)。

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