3日、小倉9R(大濠特別)で、エイシンヘーベ(牝4、栗東・藤岡健一厩舎)が勝利。同馬に騎乗していた池添謙一騎手(26、栗東・フリー)は、現役では30人目となるJRA通算400勝を達成した。通算4400回目の騎乗での達成となった。
同騎手は、98年にデビュー。その年にトウショウオリオンで制した北九州記念(GIII)など38勝を挙げ、最優秀新人賞を受賞。またフェアプレー賞(関西)は過去3度受賞している。02年桜花賞をアローキャリーで制してGI初制覇。デュランダルとのコンビで03年スプリンターズS、マイルCS(共にGI)に連勝し、翌年のマイルCSでは同レース連覇を達成。今年はスイープトウショウで宝塚記念(GI)を制するなど、JRA重賞は通算16勝(GI・6勝)を挙げている。
同騎手は7月30日の小倉7Rで落馬負傷し、左鎖骨を骨折。1ヶ月の休養の後、今週から復帰したばかりだった。