4日、札幌競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1200m)は、北村宏司騎手騎乗の4番人気トップオンターフ(牡2、美浦・古賀一隆厩舎)が、スタートから先手を奪い、直線で後続を7馬身突き放して圧勝した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。2着には好位を追走していた2番人気サウスティーダ、さらにハナ差の3着には追い込んだ6番人気スリーアトラスが入った。
勝ったトップオンターフは、父フサイチソニック、母トップアンブリー(その父スリルショー)という血統。従兄に97年愛知杯(GIII)を制したサクラエキスパートがいる。フサイチソニック産駒は、ベストストーリー(牝2、栗東・沖芳夫厩舎)に続き、JRA2歳世代2頭目の勝ち上がりとなった。