引退が発表されたフェノーメノ、写真は連覇達成となった14年天皇賞・春
2013・14年の天皇賞・春を連覇した
フェノーメノ(牡6、美浦・戸田博文厩舎)が、現役を引退し種牡馬となることがわかった。23日、サンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。
同馬は今年の天皇賞・春で史上初の3連覇を目指していたが、右前脚の繋靭帯に腫れがみられたため出走を回避。その後の検査で左前脚に屈腱炎を発症していることが判明し、さらにその症状が重度まで進行していたため、引退・種牡馬入りが決まった。
【プロフィール】
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フェノーメノ(牡6)
厩舎:美浦・戸田博文
父:ステイゴールド
母:ディラローシェ
母父:デインヒル
馬主:サンデーレーシング
生産者:追分
ファーム
通算成績:18戦7勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2013・14年天皇賞・春(GI)