京都11R・白藤賞(芝1600m)は、7番人気
ダノンシーザー(栗東・池江)が、1分34秒1のタイムで鮮やかに逃げ切った。スタート後は押してハナを奪うと、道中はスローペースに落として脚を温存。直線もメンバー2位タイの上がり3F33秒4の末脚で、後続の追撃をしのいだ。3/4馬身差の2着は1番人気の
ネオスターダム、さらに1馬身1/4差の3着には6番人気の
テルメディカラカラが入った。
藤岡康は「先生から前々で競馬をしてほしいと言われていたし、いいペースで行けました。気性的に子どもだし、まだまだ良くなりそう」と今後の成長に期待した。