酒井騎手が跨って宝塚記念に向けた追い切りを行ったトーホウジャッカル(撮影:井内利彰)
2014年菊花賞馬で、今年は阪神大賞典から始動の予定だった
トーホウジャッカル(栗東・谷潔厩舎)。蹄を痛めて同レースを回避、天皇賞(春)もパスして、現在は宝塚記念(6月28日・阪神芝2200m)に向けて調整が進められている。
5月28日は坂路で単走、4F55.9秒という時計だったが、今朝4日は酒井学騎手が跨って、
サンビショップとの併せ馬。1F目から速いラップを刻んだこともあり、4F51.7〜3F37.9〜2F25.1〜1F12.8秒と速い時計で先着。レースまでの日程を考えると、現時点でこの時計を出せたのは心強いし、この先の追い切りも楽しみになってくる。(取材・写真:井内利彰)