11日、札幌競馬場で行われた4R・2歳500万下(芝1200m)は、宮崎光行騎手騎乗の4番人気フェイクフェイス(牡2、北海道・山田和久厩舎)が好位追走から直線で先に抜け出した7番人気フェルロッサーを1/2馬身差し切って快勝した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。さらに4馬身差の3着には13番人気エフテーポラリスが入った。
勝ったフェイクフェイスは、父スターオブコジーン、母マヤノクリオネ(その父サクラユタカオー)という血統。叔父に04年メトロポリタンS(OP)勝ち馬でJRA・4勝を挙げているシャドウビンテージ(牡5、美浦・河野通文厩舎)がいる。6月に迎えたデビュー戦(札幌・ダート1000m)は3着、2戦目となったアタックチャレンジ2歳(旭川・ダート1000m)で初勝利を挙げていた。前走スペシャルウィーク賞(旭川・ダート1000m)5着からここに臨んでおり、初の芝レースを勝利で飾った。通算成績4戦2勝(JRA1戦1勝)。
なお、今回のレースの出走馬は全て道営競馬所属であった。