11日、札幌競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、千田輝彦騎手騎乗の6番人気アキノレッドスター(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)が、好スタートから先手を奪うと、直線で迫った3番人気ディープウイングの追撃を1馬身差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分55秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気ショウナンアルスが入った。1番人気に支持されたダンスオールナイトは8着、2番人気ビーオブザバンは6着にそれぞれ敗れた。
勝ったアキノレッドスターは、父Swain、母がグロット賞(仏G3)勝ち馬のAbsurde(その父Green Desert)という血統の米国産馬で、04年タタソールズオクトーバーセールにおいて30,000ギニーで取引されていた。