出走予定の帝王賞(6月24日・大井ダート2000m)に向けて、着々と追い切りを重ねているワンダーアキュート(栗東・佐藤正雄厩舎)。先週はCWで単走の追い切りだったが、今朝11日は和田竜二騎手が跨り、ワンダーウインディとの併せ馬だった。

　6F地点で2秒以上追走する形でスタート。少しずつ、その差を詰めていく形だったが、前のペースが遅く、直線に向くと楽に追いつく。追い出してからの反応は素早く、追い比べになると、グイと前に出て、最後はきっちり先着。ちなみに時計は6F84.8〜5F69.6〜4F54.4〜3F39.4〜1F11.9秒だった。(取材・写真：井内利彰)