6月11日に宝塚記念の2週前追い切りを行ったトーセンスターダム(撮影:井内利彰)
チャレンジCで重賞2勝目を挙げ、今春は豪州遠征したトーセンスターダム(栗東・池江泰寿厩舎)。帰国後はノーザンFしがらきで調整し、5月30日に栗東へ帰厩。翌日から坂路で15-15の時計を出し始め、今朝11日は宝塚記念(6月28日・阪神芝2200m)に向けた2週前追い切りを行った。
朝一番のCWで藤岡佑介騎手を背に3頭併せ。前にマウントシャスタ、後ろにタップザットという隊列でスタート。道中はかなり遅いラップだったので、直線に向いてからも引っ張り切りという感じ。後ろを待つような仕草だったので、結局、マウントシャスタに先着することはなかったが、見た目の動きは上々。ただ、時計が6F88.6〜5F71.5〜4F56.7〜3F42.2〜1F12.5秒と遅い点はどうだろうか。(取材・写真:井内利彰)