リリカルホワイトが人気に応え初陣を飾った(撮影:下野雄規)
14日、東京競馬場6Rで新馬戦(2歳・牝・芝1600m・15頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の1番人気リリカルホワイト(牝2、美浦・相沢郁厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、好位追走から一旦は先頭に立った7番人気ジュアンマリエ(牝2、美浦・池上昌弘厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気クードラパン(牝2、美浦・久保田貴士厩舎)が入った。なお、3番人気マシェリガール(牝2、美浦・菅原泰夫厩舎)は4着、2番人気サトノベリーニ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)は8着に終わった。
勝ったリリカルホワイトは、父ダイワメジャー、母リリウム、その父クロフネという血統。半姉アイスフォーリス(父ステイゴールド)は2012年のオークスで3着に入り、今年3月に現役を引退した。
【勝ち馬プロフィール】
◆リリカルホワイト(牝2)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・相沢郁
父:ダイワメジャー
母:リリウム
母父:クロフネ
馬主:サンデーレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム