直線で力強く抜け出したリリカルホワイト=東京競馬場
「2歳新馬」(東京6R・芝1600m)
快進撃が止まらない。阪神、そして東京5Rに続いて、またまたダイワメジャー産駒の1番人気
リリカルホワイト(牝、美浦・相沢)が新馬勝ち。好位のインで脚をため、先に抜け出した2着馬を力強く競り落としたレース内容は、オークス3着など重賞でも活躍した異父姉
アイスフォーリスに勝るとも劣らない高い素質を感じさせた。勝ちタイムは1分36秒0。1馬身1/4差の2着は7番人気の
ジュアンマリエ、さらに2馬身差の3着には4番人気の
クードラパンが入り、ダイワメジャー産駒が上位を独占した。
姉にも騎乗経験がある三浦は「完成度としてはまだまだ。でも初戦でこのパフォーマンスができるように能力がある」とうなずいた。