リアルスティールの全弟プロディガルサンが差し切り、初陣を飾った(撮影:下野雄規)
20日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・16頭)が行われ、中団でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気プロディガルサン(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、好位追走から脚を伸ばした9番人気フジマサスペシャル(牡2、美浦・菊川正達厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気マイネルリプケン(牡2、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、2番人気トレンティーノ(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)はマイネルリプケンと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったプロディガルサンは、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、その父Storm Catという血統。全兄リアルスティールは今年の共同通信杯を制し、皐月賞でも2着に入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆プロディガルサン(牡2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・国枝栄
父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム