「2歳新馬」(阪神5R・芝1600m)
ハービンジャー産駒の5番人気
ウインクルサルーテ(牝、栗東・高橋亮)が、1分38秒5のタイムでデビュー勝ちを決めた。スタート直後は中団だったが、3コーナー手前で早めに先頭に立つ積極策。道中もマイペースで運び、直線では内から伸びて食い下がる1番人気の
デアリングエッジを競り落として、さらに外から4番人気の
マイネルサグラ(2着)が迫ってきたが、1馬身1/4差をつけてゴール。上がり3Fを11秒台のラップでまとめて押し切った。母に重賞3勝馬デアリンハートを持つ良血馬
デアリングエッジは絶好のスタートから2番手で運んだが、ゴール前の伸びを欠き、さらに首差の3着に敗れた。
秋山は「イメージ通りでしたね。
スピードのある馬だし、仕上がりも良かったので、ついて来られる馬は少ない思っていました」と高評価を与えていた。