「2歳新馬」(福島5R・芝1200m)
みちのくのス
プリント戦で快勝発進だ。
ラッキーボックス(牝、父ディープスカイ、美浦・黒岩)が1分9秒3のタイムで1番人気に応えた。好位につけると、ラチ沿いから差を詰めて直線へ。ハナで軽快なラップを刻んだ4番人気
キチロクステージ(3着)を力強くパスし、最後は流す余裕でフィニッシュした。2馬身半差の2着は3番人気の
ストーミーシー。3着馬がしぶとく粘るところをゴール寸前で首差かわした。
ゲートの出は悪かったが、追走は実にスムーズ。田辺は「二の脚が速くて、追走が楽だった。直線もうまく行った」と笑顔。黒岩師は「気性が勝ったタイプ。現状では距離は短い方がいいだろう。今後については馬の様子を見て決めたい」と話した。