アンビシャスが後続に3.1/2馬身差をつけ重賞初制覇(撮影:下野雄規)
5日、福島競馬場でラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)が行われ、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アンビシャス(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で外から悠々と先頭に立って後続を突き放し、2着の4番人気ミュゼゴースト(牡3、美浦・大江原哲厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に12番人気マルターズアポジー(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)が入った。なお、3番人気ロジチャリス(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は4着、2番人気レアリスタ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は16着に終わった。
勝ったアンビシャスは、父ディープインパクト、母カーニバルソング、その父エルコンドルパサーという血統。日本ダービーを回避して臨んだここで期待に応え、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆アンビシャス(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・音無秀孝
父:ディープインパクト
母:カーニバルソング
母父:エルコンドルパサー
馬主:近藤英子
生産者:辻牧場
通算成績:6戦4勝(重賞1勝)