12日、中京競馬場でプロキオンS(3歳上・GIII・ダ1400m)が行われ、好位の内でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の4番人気ベストウォーリア(牡5、栗東・石坂正厩舎)が、直線で逃げた2番人気コーリンベリー(牝4、栗東・柴田政見厩舎)を交わして抜け出し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。
さらにクビ差の3着に8番人気キョウワダッフィー(牡7、栗東・笹田和秀厩舎)が入った。なお、1番人気レッドアルヴィス(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は6着、3番人気エアハリファ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は14着に終わった。
勝ったベストウォーリアは、父Majestic Warrior、母Flirtatious Miss、その父Mr. Greeleyという血統の米国産馬。59キロの斤量を背負いながらも鮮やかに抜け出し、昨年に続く本レースの連覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ベストウォーリア(牡5)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・石坂正
父:Majestic Warrior
母:Flirtatious Miss
母父:Mr. Greeley
馬主:馬場幸夫
生産者:BuckPondFarmInc
通算成績:19戦8勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2014年マイルCS南部杯(GI)