函館出身の丹内はマイネルミラノで逃げ切り狙う「ここで重賞を勝ちたい」/函館記念

2015年07月16日 12:00

函館Wの併せ馬で併入したマイネルミラノ(右)

 前哨戦の巴賞を逃げ切ったマイネルミラノは函館Wでマイネルカルド(3歳未勝利)と併せ馬。5F71秒4-39秒2-12秒7を計時した。中1週とあってソフトな調整に終始したが、パートナーの後方でじっくりと運び、馬なりのまま難なく併入に持ち込んだ。

「無理をさせないように、との指示でしたから、時計は速くならないように、しまいだけ気合を付けておきました。変わらず状態は良さそうですよ」と手綱を取った丹内はうなずく。

 全6勝のうち4勝が逃げ切り。「理想はハナを切る競馬です。ハナに行ければ、ですね。函館は地元ですから。ここで重賞を勝ちたい」と宣言。出身地である当地で逃走劇を仕掛ける。

 巴賞からの参戦となる角居厩舎の2頭は函館芝で併せ馬を行った。真ん中にヴァンキッシュラン(2歳新馬)を挟んで内リベルタス(5F68秒8-38秒3-12秒5)、外エックスマーク(5F69秒2-38秒7-12秒5)の3頭併せ。2頭とも終始、楽な手応えで軽快なフットワークを見せた。松田助手は「2歳馬を誘導する意味も込めてあの形に。2頭とも中1週の競馬になるので、やり過ぎない程度の内容にしたが、いい動きだった」と仕上げに抜かりがないことを強調した。

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