日本軽種馬協会は10月10日、
アメリカンファラオ(牡13歳、父パイオニアオブザ
ナイル)と
タガノビューティー(牡8歳、父ヘニーヒューズ)を新種牡馬として導入することを発表した。
アメリカンファラオは北海道新日高町の静内種馬場で26年の1シーズン供用される。現役時代は15年にケンタッキーダービー、プリークネスS、ベルモントSを制し、37年ぶりに米3冠を達成。計G1・8勝を挙げた。日本での代表産駒は21、22年にフェブラリーSを連覇した
カフェファラオや、20年のジャパンダートダービー覇者
ダノンファラオがいる。
タガノビューティーは青森県七戸町の七戸種馬場で供用されることが決定。24年のJBCスプリント・Jpn1覇者で、今年のコリアス
プリント(5着)を最後に現役を引退した。