ハギノハイブリッドとの叩き合いを制し、岩田康誠騎手騎乗のダービーフィズが待望の重賞初制覇(撮影:佐々木光)
19日、函館競馬場で函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)が行われ、中団でレースを進め、3〜4コーナーで前に取りついていった岩田康誠騎手騎乗の3番人気
ダービーフィズ(牡5、美浦・小島太厩舎)が、5番手追走から同じく進出した10番人気
ハギノハイブリッド(牡4、栗東・松田国英厩舎)との叩き合いを制し、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に7番人気
ヤマカツエース(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)が入った。なお、1番人気
エアソミュール(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は4着、2番人気
マイネルミラノ(牡5、美浦・相沢郁厩舎)は8着に終わった。
勝った
ダービーフィズは、父ジャングルポケット、母マンハッタンフィズ、その父サンデーサイレンスという血統。2012年10月のデビューから通算25戦目となったここで初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ダービーフィズ(牡5)
騎手:岩田康誠
厩舎:美浦・小島太
父:ジャングルポケット
母:マンハッタンフィズ
母父:サンデーサイレンス
馬主:社台レースホース
生産者:社台
ファーム
通算成績:25戦5勝(重賞1勝)