現地時間25日、イギリス・アスコット競馬場でキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(3歳上・GI・芝約2400m・1着賞金65万2165ポンド)が行われた。
前日の降雨による馬場悪化を理由にゴールデンホーン、フリントシャー、ザコルシカンの3頭が回避。7頭立てとなった本レースを制したのは、A.アッゼニ騎手騎乗のポストポンド(牡4、英・L.クマーニ厩舎)だった。
ポストポンドは2番手でレースを進め、直線で先頭に立って、後方待機から脚を伸ばしてきたイーグルトップ(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)との接戦を僅かに制した。勝ちタイムは2分31秒25。3着はロムスダール(牡4、英・J. ゴスデン厩舎)だった。
同馬は父Dubawi、母Ever Rigg、その父Dubai Destinationという血統。これが初めてのGI制覇となった。