◆第30回東京スポーツ杯2歳S・G2(11月24日、東京競馬場・芝1800メートル)追い切り=11月20日、栗東トレセン
重賞初挑戦になる
ローベルクランツ(牡2歳、栗東・小林真也厩舎、父
サトノダイヤモンド)は坂路で単走。藤懸貴志騎手(レースは松山弘平騎手)の騎乗でゆったりとしたリズムを刻むように54秒1―12秒5をマークした。
初戦は今回も出走する
サレジオに首差の惜敗だったが、2戦目で2着に3馬身差をつける完勝。その後はここを目標にしっかりと乗り込んできた。「イメージ通りの追い切りができた。完璧でした。言うことのない調整です。(馬体は)期待していた以上に増えています」と小林調教師。2連勝での初タイトルを期待した。