2日、新潟競馬場6Rで新馬戦(2歳・牝・芝1400m・17頭)が行われ、中団後方でレースを進めた大野拓弥騎手騎乗の5番人気ボーアムルーズ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で外に出して脚を伸ばし、先団の後ろから伸びた4番人気アオイサンシャイン(牝2、美浦・古賀慎明厩舎)との接戦をクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分24秒2(良)。
さらにクビ差の3着に11番人気ラインセイラ(牝2、美浦・水野貴広厩舎)が入った。なお、1番人気アッパレドンキ(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)は4着、2番人気ダイワドレッサー(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)は6着、3番人気チェリークォーツ(牝2、美浦・大江原哲厩舎)は10着に終わった。
勝ったボーアムルーズは、父タニノギムレット、母ダイワチャーム、その父フジキセキという血統。鞍上の大野拓弥騎手は、この勝利でJRA通算300勝を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ボーアムルーズ(牝2)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・栗田徹
父:タニノギムレット
母:ダイワチャーム
母父:フジキセキ
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:服部牧場